授業科目名 線形代数学第二B
(Linear Algebra II B)
推奨学期 2
単位数 2−0−0
担当教官 三町教授(本館207、内線2209)、二木教授、吉田教授、志賀(啓)教授、藤田教授、黒川教授、
石井教授、小島教授、水本助教授、服部助教授、村上助教授、川中子助教授、村山助教授、
田中講師、高向講師
連絡先 三町教授(本館207、内線2209)


講義のねらい
線形代数学第一に引続き、線形代数学演習第二を履修する者を対象として講義する。

講義計画
次のような事柄について講義する。
ただし、これらの事柄を扱う順序、手法はクラスにより異なることもある。
  (一般の)ベクトル空間、部分ベクトル空間、線型写像、一次結合、
  ベクトルの線型独立性、基底、次元
  実内積、エルミート内積、ノルム、Schwarz不等式
  正規直交基底、シュミットの直交化法
  ユニタリ行列、直交行列
  (一般のベクトル空間の)基底の存在定理、基底変換、一次写像の行列表示
    固有値、固有ベクトル、固有空間、特性多項式
    正方行列の対角化、その可能性の判定法、計算法と応用
    正規行列のユニタリ行列による対角化
    エルミート形式、実二次形式、その符号、正定値性

成績評価
小テスト、中間試験、期末試験などの結果を総合的に判断する。

テキスト等
各クラス担当教官の指示による。

履修の条件
この科目は、線形代数学演習第二をも履修する者のみが履修できる。線形代数学第二Aと同Bとどちらを履修するかは演習第二を履修するかどうかで決まる。

担当教官から一言