講義名 数理科学チュートリアル実践B(Mathematical Science Tutorial B) 科目コード:MTH.K606
開講学期 2Q 単位数 0--1--0
担当 遠藤 久顕 教授:本館2階204号室(内線2208)
五味 清紀 教授:本館2階222号室(内線2219)
【講義の概要とねらい】
数理科学は学際領域の学問であり、幅広い学問知識と独創性を備えた数学系・コースの学生には将来様々な分野で活躍することが期待される。そのためには自らのキャリアプランを描き、また、研究成果を社会に向けて発信する等の能力が欠かせない。この授業では、数理科学に関する教育・研究指導法の学習を目的として、学部授業の補佐、質問への対応等を行う。趣旨に沿った自主的な活動に対して、履修を認める。
【到達目標】
自分自身が立てた学習計画によって教育・研究指導に必要なスキルを向上させる。
【キーワード】
教育・研究指導力
【学生が身につける力】
コミュニケーション力、展開力(探究力又は設定力)、展開力(実践力又は解決力)
【授業の進め方】
自ら計画作成し,それに沿ったプログラムで、教育・研究指導力のスキル向上のための学習を実行する。自主的な取り組みがこの授業のキーポイントである。
【授業計画】
第1回 | 以下のプロセスで実施する。 (1) 履修希望者は、当該クォーター間に学習を実行。 (2) 履修希望者は、当該クォーター間に活動報告書を担当教員に提出。 (3) クォーター末に担当教員が評価し、成績を決定。 具体的取り組み例 ・学部授業の補佐を通して指導法を学ぶ。 ・学部生の質問に対応する。 |
【課題】
自分で計画を立て、実行し、教育・研究指導力を向上させる
【教科書】
特になし
【参考書、講義資料等】
特になし
【成績評価の基準及び方法】
教育・研究指導力向上に取り組んだ姿勢と達成度を活動報告書によって評価する(100%)。
【関連する科目】
MTH.K609 : 数理科学キャリア特別発展
【履修の条件(知識・技能・履修科目等)】
特になし