講義名 幾何学特論F(Advanced topics in Geometry F  科目コード:MTH.B502
開講学期 2Q 単位数 1--0--0
担当 本多 宣博  教授:本館2階215号室(内線2210)


【講義の概要とねらい】
有理曲面に関する基礎事項を講義する。この講義は幾何学特論Eから続くものである。

【到達目標】
講義で扱う内容(授業計画を参照)について十分に理解する。

【キーワード】
有理曲面、相対極小モデル、2次曲面、3次曲面

【学生が身につける力】
専門力

【授業の進め方】
英文参照


【授業計画・課題】

第1回 有理曲面、例
第2回 曲線上のファイブレーション構造
第3回 極小モデルと相対極小モデル
第4回 P^1束の構造、線織曲面
第5回 2次曲面
第6回 3次曲面
第7回 P^2の6点ブローアップとの比較、27本の直線


課題は講義中に指示する

【授業時間外学修(予習・復習等)】
公的なメッセージ:学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

【教科書】
指定なし

【参考書、講義資料等】
堀川穎二「複素代数幾何学入門」(岩波書店)
小林昭七「複素幾何」(岩波書店)

【成績評価の基準及び方法】
レポートによる

【関連する科目】
MTH.B301 : 幾何学第一
MTH.B302 : 幾何学第二
MTH.B331 : 幾何学続論
MTH.B501 : 幾何学特論E

【履修の条件(知識・技能・履修科目等)】
幾何学特論Eで扱われる内容は既知とする。