講義名 解析学特論C1(Advanced topics in Analysis C1)  科目コード:MTH.C407
開講学期 3Q 単位数 1--0--0
担当 柳田 英二 教授:本館2階202号室(内線2453)

【講義の概要とねらい】
反応拡散方程式の理論について解説する.
特に単独反応拡散方程式を扱う.
本講義は直後に行われる「解析学特別講義D1」につづくものである.

【到達目標】
反応拡散方程式に対する基礎理論の理解

【キーワード】
反応拡散方程式,安定性,定常解,ダイナミクス

【学生が身につける力】
専門力

【授業の進め方】
通常の講義形式

【授業計画・課題】

第1回 反応拡散モデル 
第2回 反応拡散方程式に対する各種の特徴的な解
第3回 単独反応拡散方程式の基本的性質
第4回 有界領域上の単独反応拡散方程式
第5回 有限区間上の単独反応拡散方程式
第6回 藤田方程式
第7回 フィッシャー方程式
第8回 南雲方程式


課題は講義中に指示する

【授業時間外学修(予習・復習等)】
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

【教科書】
なし

【参考書、講義資料等】
反応拡散方程式,柳田英二,東京大学出版会

【成績評価の基準及び方法】
レポート(100%)

【関連する科目】
MTH.C408 : 解析学特論D1

【履修の条件(知識・技能・履修科目等)】
特になし

【連絡先】 ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
yanagida[at]math.titech.ac.jp