講義名 解析学特別講義D(Advanced courses in Analysis D)  科目コード:ZUA.C334
開講学期 4Q 単位数 1--0--0

担当 柳田 英二 教授:本館2階202号室(内線2453)


【講義の概要とねらい】
反応拡散方程式の理論について解説する.
特に連立反応拡散系を扱う.
本講義は直前に行われる「解析学特別講義C」につづくものである.

【到達目標】
反応拡散系に対する基礎理論の理解

【キーワード】
反応拡散系,安定性,定常解,ダイナミクス

【学生が身につける力】
専門力

【授業の進め方】
通常の講義形式で行う


【授業計画・課題】

第1回 反応拡散系における順序保存性
第2回 領域の縮約
第3回 拡散誘導不安定性
第4回 勾配系と歪勾配系
第5回 ロトカ・ボルテラ方程式
第6回 フィッツヒュー・南雲方程式
第7回 ギーラー・マインハルト方程式


課題は講義中に指示する

【授業時間外学修(予習・復習等)】
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

【教科書】
なし

【参考書、講義資料等】
反応拡散方程式,柳田英二,東京大学出版会

【成績評価の基準及び方法】
レポート課題(100%)による


【関連する科目】
ZUA.C333 : 解析学特別講義C

【履修の条件(知識・技能・履修科目等)】
なし

【連絡先】
yanagida[at]math.titech.ac.jp (※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。)