講義名 解析学演習C第一(Excercises in Analysis C I) 科目コード:ZUA.C306
開講学期 1-2Q 単位数 0--2--0
担当 利根川 吉廣 教授:本館2階203号室(内線2209)
第1回 | 以下の内容に関する問題演習:測度論およびLebesgue積分論の概観 |
第2回 | 以下の内容に関する問題演習:可算加法族 |
第3回 | 以下の内容に関する問題演習:(可算加法的)測度とその基本的性質,完備性 |
第4回 | 以下の内容に関する問題演習:可測関数 |
第5回 | 以下の内容に関する問題演習:積分の定義とその基本的性質 |
第6回 | 以下の内容に関する問題演習:収束定理(単調収束定理,Fatouの補題,優収束定理)とその適用例 |
第7回 | 以下の内容に関する問題演習:収束定理の応用 |
第8回 | 以下の内容に関する問題演習:測度の拡張定理 |
第9回 | 以下の内容に関する問題演習:外測度と測度の構成 |
第10回 | 以下の内容に関する問題演習:Dynkin族定理とその応用,Riemann積分とLebesgue積分の関係 |
第11回 | 以下の内容に関する問題演習:L^p-空間とその完備性,基本的な関数不等式 |
第12回 | 以下の内容に関する問題演習:直積測度と累次積分 |
第13回 | 以下の内容に関する問題演習:Fubiniの定理とその応用 |
第14回 | 以下の内容に関する問題演習:Fubiniの定理の拡張 |
課題は講義中に指示する
【教科書】
特になし.
【参考書、講義資料等】
「ルベーグ積分 要点と演習」相川弘明・小林政晴 著(共立出版)
「ルベーグ積分の基礎・基本」谷口説男 著 (牧野書店)
W. Rudin "Real and complex analysis" McGraw-Hill.
H. Royden "Real Analysis"
【成績評価の基準及び方法】
グループワークおよび演習問題の解答状況(100%).
【関連する科目】
ZUA.C305 : 実解析第一
MTH.C305 : 実解析第一
MTH.C306 : 実解析第二
【履修の条件(知識・技能・履修科目等)】
「解析学概論第一」,「同第二」,「位相空間論第一」,「同第二」を履修済みであることが望ましい.
「実解析第一」を同時に履修することが強く推奨される(未履修の場合).