講義名 解析学特論第三Special Lectures on AnalysisV)
開講学期 7学期 単位数 2--0--0
担当 内山 耕平 教授:本館4階409号室(内線2343)


【講義の目的】
大偏差原理を主題として、関数空間上に与えられた測度
を基にした解析学について講義する。
そのような測度の典型例は Wiener 測度であり
講義内容は確率論の中心的な主題に関わる。

【講義計画】
以下のような内容で講義をする予定である.

1.Cramer の大偏差原理
2.Gauss 分布族
3.Wiener 測度、構成と性質
4.Donsker-Varadhan の大偏差原理とその応用
5.その他

【教科書・参考書等】
指定しない.

【関連科目・履修の条件等】
確率論についての予備知識は仮定しないが実解析
(測度論と関数空間論)の基礎的事項は習熟
しているものとする。

【成績評価】
(授業中に行う)小テスト、レポート等