講義名 代数幾何学第二Algebraic Geometry II
開講学期 後学期 単位数 2--0--0
担当 藤田 隆夫 教授:本館2階233号室(内線2202)



【講義の目的・計画】
層係数のコホモロジーを応用して、代数幾何学、
特に複素多様体論における関連する話題について解説する。
Dolbeault の定理、Riemann-Roch の定理、各種双対定理など。

【教科書・参考書等】
特には指定しない。

【関連科目・履修の条件等】
層係数のコホモロジー論についてのある程度の知識を仮定する
(前期の代数学特論第一by中山准教授で扱ったレベルなら十分)。

【成績評価】
レポートによる。
問題は、授業中にあげたものの中から選択しても良い。

【担当教員から一言】
現代の代数幾何学に於ける層係数のコホモロジー理論は、
我々の日々の食事におけるコメのようなもの。