講義名 幾何学特論第四(Special Lectures on Geometry IV)
開講学期 後学期 単位数 2--0--0
担当 山田 光太郎 教授:本館2階231号室(内線3389)


【講義の目的】
   リーマン多様体の基礎的な概念を理解し,曲率などの諸量が
   計算できるようになる.

【講義計画
   ``断面曲率が一定な単連結リーマン多様体の一意性'' という
   言葉の意味がわかるようになるための事項を解説し,この
   事実に証明を与えたい.

【教科書・参考書】
 教科書はとくに使用しない.参考書として次を挙げておく:

  - 加須栄篤「リーマン幾何学」(培風館)
  - S. Gallot, D. Hulin, J. Lafontaine,
Riemannian Geometry, 3 rd.\ Ed., Springer-Verlag.

   毎回,講義概要,演習問題などを配布する.
   これらはは,web ページ,東工大 OCWからダウンロードできる.

【関連科目・履修の要件等】
   可微分多様体の基本的な事項は修得済とみなして講義を行う.

【成績評価】
   毎回の提出物で評価する.内容は
     -- その回の講義資料の末尾にある問題のうちの一つに対する解答,
     -- 講義内容に関する質問あるいは誤りの指摘.
   提出方法などは講義 web ページ
     http://www.math.titech.ac.jp/~kotaro/class/2011/geom4/
   の講義概要参照

【担当教員からの一言】
 特に無し.