講義名 代数学第二 (Algebra II)
開講学期 6学期 単位数 2--0--0
担当 石井 志保子 教授:本館2階205号室(内線3382)
【講義の目的】
代数学第一に続いて,体やガロア理論,(時間が許せばさらに代数幾何学の基礎)
についての解説を行う.
【講義計画】
分離拡大
ガロア理論の基本定理
有限体と円分体
3次,4次方程式
方程式の可解性
環と加群の局所化
アファイン多様体とザリスキ位相(時間があれば)
【参考書】
環と体 渡辺敬一著 朝倉書店
【関連科目・履修の条件等】
代数学概論および代数学第一を履修していること。
原則として代数学演習B第二を並行して履修すること。
【成績評価】
定期試験が主だが小テストやレポートを加味する場合もある。
【担当教官から一言】
ガロア理論は数学の中でも第一級の「名所」として古来有名で
ある。その真髄を理解しその美しさを味わってもらいたい。