講義名 数学特殊講義G(Special courses on advanced topics in Mathematics G) 科目コード:ZUA.E341
開講学期 2Q 単位数 2--0--0
担当 安福 悠 日本大学理工学部 准教授
第1回 | 以下の内容を順に解説する予定である. ・アーベル多様体上のモーデル・ラング予想 (Faltingsの定理) ・力学系モーデル・ラング予想の定式化 ・p進解析関数の紹介 ・1次元の場合:線形回帰数列のSkolem-Mahler-Lechの定理 ・高次元の反例:Scanlon-Yasufukuの例 ・力学系モーデル・ラング予想の定式化 (第二弾) ・エタール射の場合:Bell-Ghioca-Tuckerの定理 ・アフィン平面の付値を使った,Favre-Jonssonによる力学系用コンパクト化 ・力学系用コンパクト化を用いたXieの結果:(f(x,y),g(x,y))の場合 |
課題は講義中に指示する
【教科書】
使用しない
【参考書、講義資料等】
「The Dynamical Mordell-Lang Conjecture」 Bell, Ghioca, Tucker著,AMS (2016年)
「The Valuative Tree」 Favre, Jonsson著,Springer LNM 1853 (2004年)
【成績評価の基準及び方法】
レポート課題 (100%) による.
【関連する科目】
なし
【履修の条件(知識・技能・履修科目等)】
特になし