講義名 代数学特論第六Advanced Algebra VI
開講学期 後学期 単位数 2--0--0
担当 柏原 正樹 非常勤講師 (京都大学数理解析研究所 特任研究員)


【講義の目的】
無限次元旗多様体の幾何

【講義計画】
無限次元旗多様体、 同変 K-理論、
アフィングラスマン多様体、
表現論

【教科書・参考書等】
講義の中で挙げる。

【関連科目・履修の条件等】
代数多様体の基本的な知識を持っていること。

【成績評価】
レポート等による。

【担当教員から一言】
旗多様体は、有限次元リー群の表現論の幾何的研究などに
重要な役割をはたした。
群が、アフィンリー環などの無限次元なものの研究が進むに
つれて、無限次元旗多様体も重要になりつつある。
実は、無限次元旗多様体は2種類ある。
一つは、本当に無限次元のもの、もうひとつは、
有限次元のものの合併で全体は無限次元となるもの。
この講義では前者を中心に説明する。