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『レクチャーズ オン Mathematica』 ―バージョン 8 / 9 / 10 / 11 対応!

+ + ほぼ最新のバージョン11.1.0 (Mac/Windows) での動作確認済みです + +

川平 友規著『レクチャーズ オン Mathematica』(プレアデス出版,2013年5月刊, 現在絶版中・出版契約切れです.出版社さま再販企画お申し出ください)のサポートページです. 正誤表・サンプルに加え,未収録の「補講」を公開しています. ご感想・ご意見・ご要望などお寄せください. また,本書の内容にそったMathematicaノートブック(nbファイル)や 講義・演習用プリントを希望される方もメールにてご相談ください. メール:kawahiraAmath.titech.ac.jp (@ = A)

■ 本の紹介

著者が名古屋大学で実際に行った Mathematica の講義内容を書籍化しました. 大学入試問題から現代数学まで,「百聞は一見にしかず」の Mathematica プレゼンテーションの数々を紹介. 現在もしくは将来,数学の研究もしくは教育に携わる人に, ぜひ手にとっていただきたいと思います. ちなみに本はオールカラー,控えめながら美しいグラフが特徴です. Mathematica バージョン 9 と,ひとつ前の 8 に対応しています. (バージョン 10,11.1.でも動作確認済みです.)

■ 正誤表・バージョン 10 に関するノートpdf

■ 講義・演習用プリントのサンプル(表紙・3章・14章)pdf

■ 目次とサンプル (サンプルpdf内のページはとびとびです.)

まえがき・目次pdf
Chapter 1. Mathematica入門pdf
Mathematicaの簡易マニュアル+Tips集+トラブルシューティング を3で割ったような内容です.
Chapter 2. 数と式 pdf
・文字式の計算や数値化,「定数」を自作する方法など, 大学入試問題を題材に学びます.
Chapter 3. リストと数列pdf
・「リストを制するものはMathematicaを制す.」 リストの使い方や表現の仕方を学びます.
eへの収束列 (1 + 1/n)^n と 1 + 1/2! + ... + 1/n! の 収束速度を表にして比較します.
Chapter 4. 方程式とグラフpdf
・Solve を用いて(連立)方程式を解き,解をグラフの交点として表現します.
Chapter 5. 微分・積分・いろんなグラフ pdf
・関数を自作し,微分・積分する方法を学びます.
・1変数・2変数関数の極大・極小値を求め,図示する方法を学びます.
Chapter 6. 行列と1次変換・ParametricPlotpdf
・行列の固有値・固有ベクトルなどの扱いを学びます.
・平面および空間の1次変換による像をいかにグラフ化するかを学びます.
Chapter 7. テイラー・フーリエ・Manipulatepdf
・Manipulateを用いて,例えば「関数の接線を接点とともに動かせるグラフ」を実現します.
・関数のテイラー展開・フーリエ展開をグラフ化するプログラムを作成します.
Chapter 8. 複素級数・複素関数の可視化pdf
・有名な「オイラーの等式」を視覚化する方法を紹介します.
・複素関数の作用を可視化するさまざまな方法を紹介します.
Chapter 9. 確率実験とランダムウォーク pdf
Mathematica によるシミュレーションでギャンブルの価格設定をします.
・1・2・3次元ランダムウォークをグラフ化する方法を学びます.
Chapter 10.ベクトル場と微分方程式pdf
・ベクトル場と積分曲線のグラフ化と微分方程式の解き方を学びます.
・応用としてロトカ・ヴォルテラ方程式,ローレンツ方程式を解きます.
Chapter 11.数列・漸化式と素数のふるまいpdf
・漸化式の解き方,If による条件分岐,「コラッツの予想」を実験する方法を学びます.
・素数定理を数値的に確かめてみます.
Chapter 12.セル・オートマトンpdf
・1次元セル・オートマトンをいろいろ自作します.
Chapter 13.フラクタルpdf
・ループ処理を用いてフラクタル図形(コッホ曲線など)を描く方法を学びます.
・反復関数系(IFS)を用いてフラクタル図形(シェルピンスキー・ガスケットなど)を描く方法を学びます.

■ エクストラ レクチャーズ オン Mathematica (本には載せなかった「補講」です.)

Chapter 14(補講1).力学系pdf: ver.20220209
・実1次元力学系のグラフ解析(ウェブ・ダイアグラム)を図示する方法を紹介します.
・方程式の数値解法であるニュートン法を数値実験・図示する方法を紹介します.
・1次元複素力学系のジュリア集合・マンデルブロー集合を描く方法を紹介します.
Chapter 15(補講2).章末「研究」のヒントと略解pdf: ver.20130918
Chapter 16(補講3).正誤表・バージョン 10 に関するノートpdf: ver.20220209

改訂履歴
20170705 バージョン11 での動作確認が終わりました.
20170422 バージョン11 での動作確認状況を更新しました.
20160418 Chapter 14 (補講1)の誤植を修正しました.
20150920 講義・演習プリントのサンプルを追加しました.
20150920 「Chapter 16(補講3)正誤表・バージョン10に関するノート」を更新しました.
20140829 「Chapter 16(補講3)正誤表・バージョン10に関するノート」を追加.
20140719 すべてのChapterにサンプルをつけました.
20140211 表紙画像を追加.レイアウトを若干変更.
20130916 「Chapter 15(補講2)」を追加.pdfファイルは随時更新予定.
20130907 「Chapter 14(補講1)」を追加.pdfファイルは随時更新予定.
20130427 ページを作成.

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